ソファやクッションなどを購入する時、その場の勢いで決めることもあると思います。ただ、買ったはいいけどミスマッチになることも。後悔しないためには、色のバランスやイメージに合っているかを意識することが大切です。
色のバランスを意識する
お部屋の居心地のよさは、配色やトーンで決まります。色のバランスを意識してみましょう。
日常生活と色の関係
日常生活の中で必ず存在する「色」。例えば、赤は強いエネルギーを感じ、青は安心や平和、緑は癒しとバランスを整える色といわれます。また、五感の中でも視覚は87%も占めており、色はストレスフルな現代では重要な要素となっています。
テーマを決めて統一感を演出
お部屋のイメージをじっくり練ってテーマを統一することも大事です。焦らずゆっくり決めましょう。
お部屋作りに求めるものは?
新しい年を迎える時、引っ越しや気分転換などで家具を買い替える時、一人暮らしや家族との生活を「心地よい空間で過ごしたい」そう思われる方はたくさんいます。家具購入の際には、大きさや使い勝手はもちろん、色も大切な要素です。
リビングの主役と言って過言ではないソファは、座り心地ももちろん重要ですが、自分のイメージ(癒しや安らぎ、または刺激など)や「色」は大切なテーマとなり、統一感を持たせると居心地のよい空間になるでしょう。
色彩の仕組み
カラーコーディネイトの基本ですが、色には「有彩色」と「無彩色」があります。無彩色は明度(明るさの違い)、有彩色には色相(色味の違い)とトーン(明度と彩度)があります。彩度とは鮮やかさの違いです。
ついその時の気分で色を決めてしまいがちですが、テーマに沿って進めていくと、視覚や心にやさしい理想の空間ができるでしょう。大切なのはトーンを合わせることです。
インテリアコーディネートの基本
インテリアコーディネートでは、補色は3種類までに抑えるとよいと言われています。基本色とは部屋全体の色味。例えば、壁や天井を指し、白や淡い色が基調だと膨張色、暗めの色は収縮色といいます。
補色はソファやカーテン、本棚など大きめの家具、アクセントカラーはクッションやランプシェード、小物類を指し、引き締め役となります。
自然光の大切さ
自然の光も大切な要素で、光量だけでも部屋の雰囲気はかなり違ってきます。柔らかい光が部屋全体に広がれば、ナチュラルカラーで統一し優しい雰囲気を演出。小さな窓から少しだけ差し込むのなら、深い色でシックにしてみたり、明るめのトーンでポップに元気よく、などイメージがどんどん膨らみます。
実際にイメージしてみましょう
類似色で組み合わせれば、無難で失敗がありません。例えばソファをオレンジ、クッションに黄色や緑を置いてみたりもしくはソファをベージュ、クッションにオレンジや黄色、緑を置き、アクセントカラーにほんの少し反対色を置いてみるのもおすすめです。
反対色で組み合わせれば、鮮やかになりますが、同じ分量にすると落ち着かず、刺激が強すぎになるので、どちらかを指し色にすると素敵になります。例えば、紺色のソファ×黄色のクッション、緑のソファ×ピンクのクッションというようにしてみるとよいでしょう。
どちらの組み合わせもコントラストが強めですが、彩度や明度を下げることでシックでお洒落な雰囲気に落ち着きます。トーンが同じであれば、複数色でもまとまりがあり、多色使いも可能です。
色の組み合わせを工夫して理想の部屋を作りましょう
ソファやクッションを購入の際は、色のルールを思い出してみましょう。きっと満足いくお部屋ができあがることと思います。わくわくランドでは、素敵なお部屋作りを応援する、豊富な種類のソファやクッションを数多くを取りそろえております。
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