一人暮らしにおける快適な部屋づくりの秘訣は、必要最小限の家具だけ置くこと。家具は、小さい物でも一つ増えるだけで案外場所をとるものです。必要最小限の家具を賢く選んで、居心地のよい部屋を作りましょう。
自分の部屋と生活スタイルに合った家具を選ぶ
初めての一人暮らしの場合、どこに家具を置いて、部屋でどのように過ごすのか想像できますか?家具は簡単に買い替えができないので、事前になるべく具体的な計画を練ることが重要です。
間取りからイメージを膨らませましょう
まずは家具を置く部屋の間取り、ドアや壁の寸法、和室か洋室かをあらかじめ把握して、気に入った家具がイメージ通りに納まるかどうかをしっかり確認します。
部屋で過ごす時間の長い人、ほとんど寝るためだけに使う人、友達がしょっちゅう遊びに来る人など、一人暮らしにもいろいろな生活スタイルがあるので、本当に必要なものだけを厳選して後悔しない買い物をしましょう。
一人暮らしに必要な家具と選び方のポイント
必要最小限とは言っても、生活に欠かせない家具は早めに用意しておかないと、急な出費を余儀なくされ、金銭的にも精神的にも困った事態になりかねません。
一人暮らしのスムーズなスタートになくてはならない家具と、選び方のポイントを伝授します。
寝具
新生活で一番最初にそろえたいのが寝具。1日の三分の一を過ごす場所でもあり、毎日元気に過ごすためには睡眠がとても大事です。身体に合わない寝具ではいくら休んでも疲れが取れませんので、寝具は多少高額でもこだわりましょう。
布団は畳んでしまえるので狭い部屋にはよいかもしれませんが、一人暮らしで忙しい毎日だと万年床になる可能性も。ベッドはスペースを要しますが、ロフトベッドや収納たっぷりのシステムベッド、ソファベッドなど多機能なものを選べば、限られたスペースを有効に活用できます。
照明
はじめから付いている場合は自分で用意する必要はありませんが、照明がついていない場合は夜になると真っ暗になってしまうので必須です。部屋で勉強したり読書することが多い人は、天井の照明のほかに間接照明が一つあると、目の疲れも軽減されます。
照明がおしゃれだと部屋全体の雰囲気もよくなるので、他の家具やファブリックとのバランスも考えながら、楽しく選んでみてください。
テーブル
食事、勉強、来客時にテーブルがないと困ります。部屋が狭い場合は、使わない時にしまっておける折り畳み式が便利です。こたつにもなるテーブルにすればオールシーズン使え、暖房費節約にもなって一石三鳥!
インテリア性が高く、リーズナブルなものもたくさん出回っているので、デザイン・高さ・機能を比較して自分に合うタイプを探しましょう。
収納
押入れやクローゼットがあれば不要ですが、収納スペースがない場合は必要になります。タンスや本棚などの家具は少々場所をとりますが、収納場所がなく物が散らかった状態よりも部屋をすっきり広く使え、断然快適です。
ただし、収納家具も必要最小限にして、日頃から“ものを増やさない”という心がけを忘れないようにしましょう。
カーペット・ラグ
集合住宅につきものの騒音トラブル対策、冬場のフローリングの防寒対策、賃貸物件の床を傷や汚れから守るなど実用性は高く、1枚あるだけで幅広い用途に活躍します。
ダニなどのハウスダストも気になりますが、フローリングの方が空気中にダニが舞いやすく、アレルギー症状が起こりやすいとのこと。消臭・抗菌・防ダニなどの機能を備えたものもあるので、選ぶときにはこれらの機能もチェックしてみてはいかがでしょうか。
家具を選ぶ時間がない場合は通販がおすすめ
必要最小限の家具をリストアップしていざお店に行っても、予算内でお気に入りの家具を探し出すのは、想像以上に時間と労力がかかります。そこで利用してもらいたいのがネットショップ。商品の検索・比較・サイズの確認も簡単で、運搬の手間も省けます。
豊富な種類の家具を扱っているわくわくランドでは、一人暮らしに必要な家具をすべてそろえることができます。快適な一人暮らしの部屋づくりに、ぜひご利用ください。