小学生のお子さんをお持ちの方であれば、ランドセルラックがあったほうがいいかなと考えているかもしれません。
ランドセルラックがあれば、ランドセルや洋服などをきれいに収納できるだけでなく、お子さんに片づけを覚えさせることもできます。
今回は子ども部屋の収納に便利なランドセルラックやミニデスクラックについてご紹介します。
子供部屋の収納に便利なランドセルラック3選
子ども部屋は本やおもちゃなどが散らかりやすいため、すっきり収納するために便利なのがランドセルラックです。
ランドセルだけでなく細々した小物を片付けるのに役立ちます。
お子さんに片づけを習慣づけさせるのに最適なランドセルラックを3つご紹介します。
1.ランドセルラック Divide(ディバイド) 幅58cm キャスター付き
「ランドセルラック Divide(ディバイド) 幅58cm キャスター付き」は、ハンガーラック付きのランドセルラックです。
重さは約22kg、大きさは幅57.5cm、奥行き36cm、高さ92cmで、フックを含めると幅は61.5cmです。
小学生のお子さんでも置きやすい高さにランドセルを収納でき、ストレスなく片付けが身につきます。
Divide(分割する)という名前の通り、スペースが区分けされており、何をどこにいれるかが明確なのがうれしいポイントです。
お気に入りのお洋服や上着もしっかり収納できるハンガーポール、教科書など本を入れておく棚も付いています。
とくにハンガーポールは上着がシワにならないようかけておくのに便利です。
脱ぎっ放しになりがちな上着もきれいに収納できるのがポイントです。
棚板は収納するものによって高さを変えられる仕様で、スペースを無駄なく使えるでしょう。
お子さんが自分で収納スペースを作り出して賢くお片づけできるよう教えてあげられます。
引き出し収納も付いているので、小物や文具もまとめてしまっておけます。
学校で使う文具もそこから取り出してまた引き出しにしまうだけなので、小さなお子さんも使い勝手のよい作りになっています。
さらにこの引き出しはストッパーが付いているので落下することはなく、安全面でも配慮がなされています。
習い事をしているお子さんは小さなバッグを使うことも多いですが、ランドセルラックDivideにはフックが2個付いているので、さっとバッグをかけておけます。
2個のフックはランドセルラックの左右4ヶ所から場所を選べるので、お子さんの好みや部屋のスペースによって使いやすい所に取り付けるとよいでしょう。
小さなお子さんが危ない目に合わないよう安全面での配慮も万全です。
お子さんが頭や体をぶつけやすい角の部分は丸く加工してあり、けがをするリスクを最小限に抑えられます。
キャスター付きなのでランドセルラックを移動させるのが簡単である一方、前方のキャスターにはロック機能が付いており勝手に動き出さないようになっています。
小学校低学年のお子さんでも安心して使い続けられるよう、安全性の高いランドセルラックです。
どんなお部屋にも合うよう3つのカラーバリエーションがあります。
1つめは落ち着いた色合いのウッドブラウンとダークブラウンの組み合わせです。
ウッドブラウンのランドセルラックに引き出しのダークブラウンがアクセントになっています。
続いて明るい雰囲気を演出するウッドホワイトとナチュラルです。
リアルな木目調のシートが使われているので、温かみを感じられるランドセルラックです。
3つめのカラーはウッドナチュラルとホワイトです。
引き出しのホワイトが映える色のランドセルラックで、他の家具とも合わせやすいでしょう。
価格は税込7,819円とお手頃です。
2.ランドセルラック Poralo(ポラロ) 幅60cm キャスター付き
「ランドセルラック Poralo(ポラロ) 幅60cm キャスター付き」は、シンプルかつコンパクトなランドセルラックです。
重さは約27kg、大きさはフックなしの場合、幅60cm、奥行き40cm、高さ97cm、フックありの場合には幅62.3cmです。
大きな特徴は、何といってもデザインのシンプルさです。
お子さんの部屋に置いておけるのはもちろん、リビングやダイニングに置いても違和感のないデザインです。
表紙が見えるような本立てが付いているので、小さなお子さんも教科書やノートを探しやすいのもうれしいポイントです。
底面が高さの異なる3段になっており、一番奥に入っている本が何かまでしっかり把握できます。
登校前の忙しい時間帯でも、すぐに必要な教科書を見つけられるでしょう。
どの段に何の本を置くか決めておけば、小さなお子さんでもお片付けの習慣が身につきます。
お子さんが大きくなってランドセルラックを使わなくなっても、マガジンラックとして使い続けられるのもメリットでしょう。
本立ての下には引き出しがついており、文具や小物をたっぷり収納できます。
お子さんが元気いっぱいにはしゃいでもけがをしないように引き出しには取っ手がなく、フラットな設計です。
もちろん引き出しはストッパー付きで、お子さんが勢いよく引き出しを引っ張っても落下の心配はありません。
引き出しの下には横長の収納スペースがあるので、ピアニカやお道具箱など大きめのアイテムのお片付けも楽に行えます。
右下には7段階に調節可能な棚板が付いています。
高さを自由に調節できるので、収納する本やアイテムに合わせてスペースを効率よく使えるでしょう。
学年が変わって教科書の種類や大きさが変わってもすぐに対応できるのがうれしいポイントです。
ランドセルラック Poraloにはレイアウトに応じて左右どちらにも取り付け可能なフックが1つ付いています。
給食袋や習い事に使うバッグも帰宅後すぐに掛けておけるのでお部屋が散らかることもありません。
加えて、安全面にもしっかり配慮がなされています。
キャスターが付いているのでお掃除の際の移動もラクラクですが、前の2つのキャスターにはロック機能が付いており急に動き出すのを防ぎます。
安心安全の角丸設計で、お子さんがぶつかったり倒れたりしても怪我をしにくい作りです。
カラーバリエーションもウッドブラウン/ダークブラウン、ウッドホワイト/ナチュラル、ウッドナチュラル/ホワイトと、どんなお部屋にも合わせやすい3種類が用意されています。
いずれも引き出しがアクセントになっている色使いで、おしゃれでありながら癖のないデザインです。
お子さんが大きくなっても、リビングやダイニングで使い続けられるのも人気の秘密です。
価格は税込8,800円です。
3.幅93cm ワイドランドセルラック Cacao(カカオ) キャスター付き
「幅93cm ワイドランドセルラック Cacao(カカオ) キャスター付き」は、たっぷりの収納スペースを誇るランドセルラックです。
重さは約28kg、大きさは幅93cm、奥行き39cm、高さ80cmと横長で、高さが抑えられているのが大きな特徴です。
学校に入ると教科書やノートだけでなく、さまざまなアイテムを使うため、収納にはかなりのスペースが必要となります。
横幅が大きく取られていることに加え、収納スペースが6つに分けられているので、小さなお子さんでもお片付けが身につきます。
小学校に入学したばかりのお子さんでもランドセルを楽に置けるよう、高さは80cmで設計されていますが、ハンガーポールも適度な高さに付いているのでお洋服もシワにならずに掛けられるでしょう。
ランドセルが置ける天板、お洋服用のハンガーポール、小物や文具を入れる引き出し、大きめのアイテムを入れるワイドオープンラック、仕切り板付きのブックシェルフ、引き出し式の棚板の6つのスペースは、お子さんが収納方法を考えながらお片付けするのに役立つはずです。
豊富な収納スペースがあるので、学校用のアイテムほとんどすべてをここに収納でき、ものを探す手間もかかりません。
隠しキャスター付きで移動も楽に行え、汚れやすいランドセルラックの裏側もお掃除ができます。
キャスターを外して固定することも可能です。
安全面でもしっかり配慮されており、突起のないフラットな設計でケガのリスクを最小限に抑えています。
さらにどのお部屋にも合わせられるカラーバリエーションも人気の秘密です。
お子さんの好みに合わせて4色の中から選べます。
いずれも木目調の温かみのあるカラーで、ウッドブラウン、ウッドナチュラルに加え、新色としてナチュラルホワイトとホワイトナチュラルが仲間入りしました。
価格は税込10,898円です。
ランドセルの収納はミニデスクラックもおすすめ
ランドセルを収納するためにはランドセルラックが便利ですが、ミニデスクラックも魅力的な商品です。
勉強机とランドセルラックを別々に置かなくてもよいため、スペースの節約にもなります。
ミニデスクラックとしておすすめの商品を1つご紹介します。
ミニデスクラック 3点セット primo(プリモ) Hiタイプ
「ミニデスクラック 3点セット primo(プリモ) Hiタイプ」は、収納スペースを拡大したハイタイプの身にデスクです。
ラックの大きさは幅83cm、奥行き40cm、高さは119cmで、デスクは幅76.5cm、奥行き36.5cm、高さ38cmとなっています。
天板にはランドセルを2つ置けるので、兄弟や姉妹で同じミニデスクラックを使えます。
もちろんランドセル以外にもたくさんのアイテムを収納でき、使い方はお子さん次第です。
天板の下は可動棚になっており、17段階で高さを調節できるので、教科書や小物、さらに自分で作った作品までたっぷり収納できます。
さらに天板には溝が作ってあり、文房具を収納したりタブレットを立てたりと工夫次第でいろいろな使い方ができるでしょう。
デスクをしまったままでも引き出しは使えるのも大きなメリットで、片付けが面倒くさくなりません。
ミニデスクや引き出しはお子さんでも簡単に移動できるようキャスター付き、収納スペースを大幅に拡大したためおもちゃや文房具をたくさん収納できます。
お子さんの好みに合わせられるよう、2つのカラーを1セットにしてあるのもうれしいポイントです。
Aタイプはピンクとライトブルーが組み合わさったナチュラル、Bタイプはホワイトとグレーのウッドナチュラルの組み合わせです。
どちらもお子さんのお部屋にぴったり合うシンプルかつおしゃれな色使いになっています。
価格は税込16,640円で、長く使い続けられるミニデスクラックとしてはとてもお手頃価格です。
子供部屋にランドセルラックを置くメリットは?
ランドセルラックは便利なアイテムですが、子ども部屋にランドセルラックを置くとどんなメリットがあるのでしょうか。
ランドセルラックを置いてみる2つのメリットを見ていきましょう。
1.片付けの習慣が身につく
ランドセルラックを置くもっとも大きなメリットといえるのが片付けの習慣です。
幼稚園や保育園と、小学校とでは持ち物や用意すべきものが大幅に増えます。
持ち帰らなければならないものも、学校に持って行かなければならないものも多くなるでしょう。
小学校に入ったばかりの小さなお子さんは、自分の道具やおもちゃをしっかり片づける習慣を身に着けなければなりません。
ランドセルラックがあれば、ランドセルなどのアイテムをどこに置くかをある程度決められるので、片付けの習慣が身につきます。
帰ってきたらランドセルや給食袋をあるべき場所に置き、文房具などを引き出しにしまうといったルール作りをしておけば、自然と片付けが上手なお子さんに育っていくでしょう。
2.授業の準備が1人でできるようになる
ランドセルラックはランドセルを置くだけでなく、学校で使うさまざまな道具を1つにまとめて管理できます。
次の日の授業の準備も、ランドセルラックから必要なものを取り出して行えば簡単です。
授業の準備を親御さんに手伝ってもらうのではなく、自分1人でできるよう教えるためにランドセルラックは非常に役立つでしょう。
お子さんの部屋がまだない、あるいはそれほど広くない場合であっても、ランドセルラックさえあればかなりの量の小物を収納可能です。
デザインがシンプルなものを選べば、子ども部屋ではなくダイニングやリビングにランドセルラックを置いてお子さんの物を管理できるかもしれません。
子供部屋に置くランドセルラックの選び方3つのポイント
お子さんはどんどんと成長していくので、親御さんはランドセルラックを選ぶのにも苦労しがちです。
では子ども部屋に置くランドセルラックを選ぶ3つのポイントを見ていきましょう。
1.置き場所を考える
ランドセルラックを選ぶ重要なポイントの1つは「どこに置くか」です。
子ども部屋に置くのであれば、子ども部屋のデザインに合ったものを選ばなければなりません。
一般的に子ども部屋はそれほど広くないので、ランドセルラックもあまり場所を取らないものを選ぶとよいでしょう。
2.収納量を考える
ランドセルラック選びでは、収納量も重要です。
たくさん収納できるランドセルラックがよいように思えるかもしれませんが、そうではありません。
あまりに大きなランドセルラックを選ぶと、持て余してしまうからです。
学習机を購入するかどうか、洋服が掛けられるタイプにするかなども併せて検討しましょう。
もし将来的に学習机を購入する予定なのであれば、ランドセルラックはそれほど大きくなくても問題ありません。
一方、子ども部屋にあまり収納がない場合、ランドセルラックを大きくして収納代わりにする方法もあります。
3.子どもが使いやすい高さか考える
ランドセルラックが高すぎると、小学校低学年のお子さんには使いにくい場合があります。
小学校低学年からランドセルラックを使い始めるのであれば、高さは70cmから80cm程度のものを選ぶとよいでしょう。
徐々に背が伸びるにしたがって、新しいランドセルラックを購入するかどうかを再検討できます。
お子さんの成長や好みに合わせたランドセルラックを選ぼう
ランドセルラックには、たっぷり収納やシンプルなデザインなどそれぞれの特徴がある商品がたくさんあります。
お片付けが上手になる、授業に準備が1人でできるようになるなど多くのメリットがあるので、お子さんの好みや成長に合わせて、その時々にぴったりのランドセルラックを購入するようにしましょう。