子どもの成長に役に立つおもちゃとしてさまざまなサイズやおしゃれなままごとキッチンが登場しています。どれが子どもにとって丁度よいのか迷ってしまいがちですが、今回はままごとキッチンのサイズ選びをご紹介します!
ままごとキッチンの種類とサイズって何があるの?
海外メーカーをメインに、国内の家具屋さんがつくるままごとキッチンも増えてきました。子どもがわくわくして使いやすさや安全性が備わった夢のあるままごとキッチンを選びましょう!
種類:卓上型とチェスト型
ままごとキッチンはテーブルなど台の上に置いて遊ぶ卓上型と、床に置いて高さのあるチェスト型とのふたつに大きくわかれます。卓上型は、小さくままごとをする度におもちゃ箱から出して使うタイプ。コンパクトなのであまり場所を取らないメリットがありますが、ママの真似をしたい子どもにとってキッチンのリアルさは多少欠けます。
チェスト型は卓上型より大きくて存在感がある家具タイプ。キッチンらしく再現性があるので、子どもの興味がわくのがメリットです。収納の機能もあるので、おもちゃのお鍋や野菜などを収納できておもちゃの後片付けの習慣が自然と身につきます。
サイズ:ままごとキッチンの大きさ
卓上型は幅30cm~50cm 奥行き20cm前後 高さ15cm前後が主流です。チェスト型は幅50cm~80cm 奥行き30cm~45cm 高さ50cm~110cmと大きさにひらきがあります。
子どもの腰の位置が丁度シンク台の高さが理想的です。ままごとキッチンのシンクの高さは35cm~50cmとさまざま。お子さまの腰の位置を一度計測してサイズ選びの参考にしてみて下さい。
素材と安全性
ままごとキッチンは手づくりのものから既製品まで幅広くあり、既製のメーカー品は完成品と組み立て品があり価格帯もそれぞれ。素材も段ボールを使用した手軽で軽い紙製のもの、木のぬくもりと重量感のある木製のもの、強度と軽さをかねそなえたベニアプリント合板のものと多彩です。
長く使うことを考えましたら、丈夫で軽く組み立てやすい素材がおすすめ。そして、扉や引き出しで子どもは指をはさんでしまうことがあるので、安全性に配慮したものを選びましょう!
いつまで使える?ままごとキッチンの対象年齢
子どもの発達に応じたおもちゃをみつけるのは意外と難しいもの。ものを大切にする心を育むためにもままごとキッチンを長く愛用したいものです。
女の子の場合
ママの真似をして片言で話しはじめる2歳くらいから。カラフルな食材の色や形、道具の使い方や野菜の名前などを少しずつ覚えるのに役立ちます。
ままごとを卒業する時期は個人差がありますが、子ども同士がおしゃべりしながら遊ぶ8歳前後までが対象。子どもの成長とともに遊ぶ相手と遊び方が変化して一つの玩具ですが、何通りも広がるので工夫して使いましょう。
- 2歳女児の平均身長84.3cm~91.6cm
- 8歳女児の平均身長124.6cm~130.0cm
大きくなることを考えますと、多少大きいサイズを購入して小さい時期は踏み台で高さの調節をしてみるのもオススメです!
男の子の場合
女の子と同じく片言でお話ができる2歳くらいから。女の子と同じように、少しずつお料理や食べ物に興味を持ちながら少しずつものを覚えるに役立ちますが、女の子とは違い5歳頃から興味が戦隊ものなどに移って行くことが多いのでままごとキッチンで遊ぶ期間は女の子よりは多少短くなります。
- 2歳男児の平均身長84.5cm~92.7cm
- 5歳男児の平均身長106.7cm~112.7cm
男の子の場合はできるだけ早い時期に小さめのままごとキッチンを用意してみましょう!
兄弟姉妹でバランスを
男の子と女の子のままごとへの興味の差はありますが、ままごとキッチンを使って兄弟姉妹で遊ぶと影響し合いますので、ままごとキッチンのサイズはバランスを考慮して与えてみるのもよいでしょう。
子どもの成長にあったままごとキッチンを選びを♪
知育に欠かせないごっこ遊びのスタンダード『ままごと』ままごとキッチンは、ママの真似からはじまり、お友だちと想像力を育みながらコミニュケーション力を身につける最高の玩具です。子どもの身長や興味を持つタイミングを考えてままごとキッチンをあげると、きっと子どもの能力を最大限に引きのばせることでしょう!
わくわくランドでは、厳選されたデザインのままごとキッチンをご用意しています。子どもの感性は無限でコミュニケーション力は一生の宝物。ぜひ、お子さまとご一緒にわくわくランドのままごとキッチンで遊びながら育む、わくわく知育を検討してください!