二段ベッドを購入する際に、将来的に使えるか不安に思う人は多いはず。「子どもが成長して使わなくなった…」なんてことにならないためにも、いつからいつまで使うのかを考えた上で二段ベッドを選びましょう。
小さい子ども向けの二段ベッドの選び方
小さい子どもの場合、はしごの上り下りも心配ですよね。子供の身長、性格や寝相はどうか…というところも把握したうえで、二段ベッドを選びましょう。
安全性が高いものを
幼児から小学生のうちは、安全が第一です。以下の3つのポイントをチェックしましょう。
- 二段ベッドの角や先端が尖っていないか
- 手すりやサイドフレームの高さは適切か、すき間は開きすぎていないか
- はしごは滑らないか
SGマークやJIS規格のマークがある二段ベッドであれば、安心です。
デザイン・設計を確かめる
カラフルでかわいらしいデザインの二段ベッド。今や単なる子供向けというよりも、考えつくされた設計のものが主流です。はしごではなく、収納ができる階段の付いている二段ベッドもあります。
いつから使うのかも考えて、シンプルなデザインや成長を考えた仕様もオススメです。二段ベッドを卒業して、シングルベッドがほしいという場合を想定するなら、買い替えの手間がない分割可能な二段ベッドを選びましょう。
中高生向けの二段ベッドの選び方
中学生以上では、身体の成長を見すえた二段ベッド選びが大切です。
寝心地・通気性に優れたものを
まずは耐荷重の表示を見て、安心なものを選びましょう。中高生は部活で汗をかきやすい年頃ですから、通気性のよい、床板が「すのこ」の二段ベッドを選ぶと快適です。すのこでも頑丈な仕様のものがあるので、心配ありません。
機能性もチェック
中高生の女の子は、“カワイイ”ものに惹かれつつも、子供っぽいものに反発する時期です。棚やLEDライト付きの、本格仕様の二段ベッドは便利で使い勝手がいいでしょう。
二段ベッドを一人で使うような感覚のロフトベッドや、学習机や本棚が一体となったシステムベッドは男子・女子ともに人気で、将来的にも使い続けることができます。
大人と家族用の二段ベッドの条件
大人が二段ベッドの購入を考えるのは、同居する家族用や来客用にと備える場合です。では、大人も快適に使える二段ベッドはどうやって選べばいいのでしょうか?
耐荷重の高いもの
大人が使う二段ベッドは、やはり安眠のために十分な強度があるものが望ましいので、耐荷重の数字が大きいものを選びましょう。SGマーク認定の二段ベッドであれば、子供と一緒に寝ても安心です。
優れたデザイン・機能性
いつまでも愛用したくなる、シックでオーセンティックな二段ベッドは大人にもオススメ。南欧風や北欧風のおしゃれなデザインのものもあり、サイドバーに囲まれてゆっくりとくつろげます。
また、スマートフォンの充電ができるコンセントが付いているものや、収納スペースとして有効活用できる機能的な二段ベッドも人気です。
使うシーンを選べる
シーンに合わせて使い方を変えられるものであれば、かなり役立つでしょう。
最近では、家族とともに“かたち”を変える二段ベッドもあります。はじめは、小さい子供と夫婦で使えるキングサイズベッドとして、家族が増えたら子供2人のための二段ベッドとして使えます。また、シングルベッドに分割してそれぞれの部屋で使うこともできるので、いつから使い始めても大丈夫です。
いつからでも使える二段ベッドを
二段ベッドと言っても、使い方はさまざまです。いつから使うのかを考えたうえで、使い道に合ったものを選びましょう。
わくわくランドでは、頑丈設計でデザイン性・機能性にも優れた二段ベッドを多数取り扱っています。子どもの成長スピードを考えて、長く使えるものを選んでみませんか?