心身ともにリラックスできるようなベッドルームのレイアウトをご紹介します。家具の中で最もスペースを必要とするベッド。ベッドルームをレイアウトする際に気をつけたい3つのポイントはこちらです。
1.頭の位置に窓がくるレイアウトは避けて
ベッドは限られたスペースに配置することも多いため、頭の位置がベッドルームの窓の下になってしまうこともあるかもしれません。
特に冬場は、窓から冷気が入ってくるので、ベッドの頭部分が窓の側にあると体を冷やしてしまい、体調を崩す原因にもなってしまいます。また、光が差し込むことで、季節によって朝早く起き過ぎたり、逆に寝坊してしまうことも。
そうならないためにも、窓から少し離したレイアウトがおすすめです。ベッドルームの間取りの関係でどうしても避けられない場合は、遮光カーテンなどを取り入れて、体への影響を少なくするようにしましょう。
2.ロータイプのベッドは奥に設置して圧迫感をなくそう!
遠近感を利用してベッドルームに奥行を持たせ、広く見せることのできるレイアウトです。手前に高さのある家具を、奥に背の低い家具をレイアウトすることで奥行き感を出し、ベッドのボリューム感を抑えることができます。
ロースタイルタイプのベッドは奥に配置し、ロフトベッドや2段ベッドのような高さのあるベッドは、手前に置くのがベスト。スッキリ広々としたベッドルームで、よりリラックスした時間を過ごせるでしょう。
3.動線をさえぎらないレイアウトが大切
ベッドをレイアウトする際、ベッドルームのスペースを確保するために、壁や窓にぴったりつけて配置していませんか。
動線を無視したレイアウトでは、「掃除がしにくい」、「クローゼットが開けにくい」など、ストレスが溜まる原因にもなってしまいます。レイアウトの位置やベッドの種類、数に応じた生活動線をしっかり確保しましょう。
壁際にレイアウトする場合
ベッドルームの壁際にレイアウトするときは、掛け布団の厚みを考慮して、壁から10cm程度離すようにするのがポイントです。ベッドルームでは動き回ることが少ないので、最低限の動線を確保すれば問題ありません。
窓やクローゼットの開閉スペースにベッドが配置されることのないように気をつけましょう。
シングルベッドを2つ離してレイアウトする場合
シングルベッド2セットを離したレイアウトは、お互いの眠りを妨げることのない定番のレイアウト。ベッドとベッドの間を50cmほど離しておくと、ベッドメイキングがしやすく、ベッド周りを歩くのにもストレスを感じないでしょう。
お気に入りのベッドの間におしゃれなサイドテーブルやライトを置けば、ホテルのような素敵なベッドルームを作ることもできますよ。
ダブルベッドをレイアウトする場合
シングルベッドを2つレイアウトするのに比べて、省スペースで済むので、狭めのベッドルームにおすすめです。
ただ、壁際に寄せてレイアウトしてしまうと、壁側に眠る人は足元からベッドに上る形でアプローチすることになってしまい、やや不便に感じるでしょう。両側に50cm程度のスペースを設けるのがおすすめです。
リラックスして過ごせる空間レイアウトを
一日の疲れを癒し、気持ちよく翌朝を迎えるために欠かせないベッドルーム。大きな家具ならではの動線の確保やレイアウトに気をつけることで、心地よい眠りが訪れる快適な空間を作り上げることができるでしょう。
わくわくランドには、ロフトタイプやロースタイルのベッドなど、サイズも豊富に数多く取りそろえております。お気に入りのベッドルームに自然に馴染むような、あなただけのベッドをぜひ見つけてください。