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ベッドと布団 どっちが健康に役立つか

ベッドと布団 どっちが健康に役立つか

ベッドと布団で健康に役立つのはどっちなのか疑問を持ったことはありませんか。今回は、気になる健康面からベッドと布団にはどのような違いがあるのかみていきましょう。

どっちを選ぶ?布団の特徴

日本人が慣れ親しんできた布団。どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

布団のメリット

布団は畳や床に直接敷いて使うため、低い位置で寝る安心感と、寝相が悪くても落ちる心配をすることなく眠れるというメリットがあります。

また、天日で干したりなどのメンテナンスがやりやすいためダニやカビの発生を抑えやすく衛生的。マットレスと敷布団によって硬さを調整することも簡単にできるので、体調に合わせて寝心地を変えることも可能です。

それに布団の上げ下げはちょっとした運動にもなり、畳んで収納すればお部屋も広く使うことができます。

布団のデメリット

布団は上げ下げが必要になるため、膝や腰の痛い人や高齢者にはつらいもの。つい億劫になって、万年床になってしまうとダニやカビの温床になってしまい不衛生になってしまいます。

また、床から30cmまでの高さにホコリが舞っているため、寝ている間に床付近のホコリを吸い込む恐れがあります。アレルギー症状のある人には注意が必要です。

どっちを選ぶ?ベッドの特徴

次にベッドのメリット、デメリットをみていきましょう。

ベッドのメリット

ベッドは布団の上げ下げがないことと、マットレスのクッション性で体重が分散され体に優しい睡眠をとることができます。日頃ベッドで寝ている人が、床に布団で寝ると硬くて体が痛くなることがあるようです。

健康な人はもちろん、膝痛のある人や高齢の人も高さがあるので、寝起きが楽にでき膝や腰への負担が軽くなります。

アレルギー体質の人は、床から離れているベッドのほうが、ホコリを吸い込むことが減るためベッドがおすすめです。

ベッドのデメリット

寝相の悪い方や小さいお子さまはベッドから落ちる危険性があります。また、マットレスが重いため干したり、洗ったりというメンテナンスが難しいといったデメリットも。ダニやカビが発生しやすくなるため、掃除機を丁寧にかけたり定期的に表裏や方向を変える必要があります。

アレルギー対策で選ぶならどっち?

アレルギー症状のある子供がいる場合、ダニやハウスダストを吸い込まないように注意することが大切です。特に寝具は清潔にしておくことが求められます。

ベッドはホコリの多い床から離れているため、ダニやホコリを吸い込みにくいということで使用されています。しかし、リネンやマットパッド、マットレスの定期的なメンテナンスがされていないとかえってダニなどのハウスダストを増やすことになってしまうのです。

ベッド、布団どっちも、こまめなメンテナンスとダニ除けなどのアイテムを使用するなど、アレルギー対策をしっかり考えてください。

ベッド、布団一長一短を考えて

日本人は布団…と思いがちですが、高齢化による膝や腰に痛みのある人の増加やアレルギー対策を考えて、近年ベッドの需要も増えているようです。それぞれの長所・短所を考えて、自分のライフスタイルや体調に合ったほうを選んでいきましょう。

わくわくランドでは、通気性に優れたベッドや、硬さが自由に選べるマットレスなどを揃えています。健康に配慮したベッド選びをお考えの方には、ぜひおすすめです。


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