離乳食が始まっても、赤ちゃんはまだ大人と同じ陶器のお皿で食事をしたり、大きなスプーンやフォークを使ったりはできません。
赤ちゃん用の食器にはそれ用の選ぶ際に気をつけるべきポイントがいくつかあります。
今回は、赤ちゃん用食器選びのポイントとおすすめの食器についてご紹介していきます。
赤ちゃん用の食器に求められる3つのこと
赤ちゃん用の食器を選ぶ際は、以下3つのポイントに着目しましょう。
1. 食事をこぼしにくいつくり
赤ちゃんの食事の際にお母さんが手を焼くことといえば、食べこぼしです。
お皿を叩いたり引っ張ったりしてひっくり返してしまうこともあれば、スプーンに食べ物が乗ったまま振り回してしまってこぼしてしまうことも。
赤ちゃん用の食器は、赤ちゃんがなるべく食事をこぼしにくいような設計になっているものがおすすめです。
2. 落としても大丈夫な耐久性
赤ちゃん用の食器が、落としたり叩いたりした衝撃で簡単に割れてしまっては大変です。赤ちゃん用の食器を選ぶ際には、耐久性についても考慮する必要があります。
重たくて割れやすい陶器のお皿などよりも、軽くて頑丈なプラスチック製のものや木や竹などを使ったものなどが最適です。
3. 口に入れた時の安全性
赤ちゃんの体は大人に比べて外部からの影響を受けやすくなっています。
もし食器にアレルギー物質が含まれる素材や腐食性の高い素材などが使われていた場合、赤ちゃんの体に害を与えかねません。
国の基準を満たした製品など、品質に注目することをおすすめします。
安全素材の赤ちゃん用食器おすすめ4選
ここまであげてきたポイントを踏まえて、おすすめの赤ちゃん用食器を4つご紹介します。
1. ベビー用品 ezpz Happy Mat (イージーピージー ハッピーマット) 8色対応
こちらのお皿はなんとランチョンマットと一体化しています。お皿の部分もランチョンマットの部分もシリコン性なので、テーブルに張り付いてひっくり返しにくくなっていることが大きな特徴。
これなら、元気な赤ちゃんでも食器をひっくり返してご飯を台無しにしてしまう心配がなくて助かりますね。
また、お皿が動かないので、スプーンやフォーク、箸などを使う練習の際にも最適な一品です。
2. 日本製 ベビー用品 Inglesina fast art plate(イングリッシーナ ファスト アート プレート) 7色対応
こちらは、軽くて使いやすいうえに、頑丈なABSプラスチックという素材でできているプレートタイプのお皿です。
電子レンジにも対応しているので、赤ちゃんがなかなか食べようとしてくれないので食事が冷めてしまった、なんてときにも温かいご飯を食べさせてあげられますね。
また、イギリス発祥の赤ちゃん用品ブランドであるイングリッシーナが発売しており、同社の商品のイングリッシーナ ファストというテーブル用の椅子にもぴったり合うサイズとなっています。
3. ベビー用品 ベビースプーン Kizingo (キジンゴ) 5色対応
柄の部分を握った状態から手首を返すことなく、救った食事を口まで運ぶことができるため、食べこぼしが起こりにくい設計になっています。
赤ちゃんが握りやすく、1人で食べられるように作られているので、食べ過ぎを防いで肥満を予防したり、自分にとっての食事の適正量を自覚することにつながるほか、食育の面での効果も期待できます。
4. ランチプレート 竹のプレート&スプーンセット Avanchy(アヴァンシー)
こちらは、素材に暖かみを感じさせる竹を使用したプレートタイプのお皿です。
底の部分にシリコン製の吸盤がついているため、お皿をひっくり返し絵しまう心配がありません。
吸盤は取り外し可能なので、赤ちゃんが大きくなってもそのまま長く使い続けることができます。
さらに、竹は抗菌性に優れているほか、熱いものを入れても食器が熱くなりにくいという特徴も持ち合わせており、赤ちゃんが使用するのにぴったりな食器です。
70度以下の温水設定でならば食洗機も使用できるので後片付けも手間がかかりません。
食卓は大切な成長の場!自分で食べられるような食器を選びましょう
赤ちゃんにとって食卓は、多くの人と触れ合うとともに少しずつ自分でできることを増やしていく場であり、食事の大切さなども学ぶ、大切な成長の場です。
かわいい赤ちゃんの成長のためにも、食器に少し気を使って自分で食べられるようにしてあげることが望ましいですよね。
食べこぼしを防げる食器を選ぶことで、後片付けの手間も何倍も短縮できますよ。
ぜひ、これらの食器で赤ちゃんと一緒の食卓を囲んでみてください!