クローゼットにしまいきれない衣類や、頻繁に着るジャケットやコートなどはハンガーラックを使った収納をするのがおすすめです。ではハンガーラックを選ぶときには、どのようなポイントに気をつけて選べばよいのでしょうか。
今回はハンガーラックを選ぶときに押さえておきたいポイントと、おすすめのハンガーラックを紹介します。洋服などの収納に困っている人は、ぜひこれを参考にしてハンガーラックを選んでみてください。
ハンガーラックを選ぶときの5つのポイント
ではさっそくハンガーラックを選ぶときに失敗しないためのポイントを紹介します。
収納力
持ち家でも賃貸でも備え付けのクローゼットがあると思いますが、ハンガーラックの購入を考えているということは、クローゼットの衣類収納が十分ではないというケースが多いのではないでしょうか。ハンガーラックを購入するにあたって、どれくらいの衣類をかけておきたいのかをまず考えたうえで、ハンガーラックの収納力をチェックしましょう。もちろん収納力が必要な場合は、それだけラックの幅が広くなるため設置スペースも必要です。またあまりスペースがないけれど収納力が欲しいという場合は、2段になっているハンガーラックを選ぶという方法もあります。
耐荷重
また収納力だけではなく耐荷重もチェックしておく必要があるので、ハンガーラックの幅だけではなく耐荷重が何キロまでかもチェックしておきましょう。たくさんの洋服をかけようと幅の広いハンガーラックを買ったとしても、耐荷重があまりないものを選んでしまうと、結局思うように収納できなくなってしまいます。強度が強いものを選ぶと、いきなりハンガーラックが壊れてしまうという心配も少なくて済みます。
安全性
ハンガーラックにはパイプのものや木製もの、折りたたみ式やキャスター付きなどさまざまなタイプのものがあります。どのタイプを選ぶ場合でも安全性はしっかりチェックしましょう。安全性は耐荷重とも関係がありますが、ハンガーラック自体の安定感も大切です。またお子さんがいるご家庭の場合は、角や尖ったパーツがないものを選んだほうがより安全でしょう。
インテリア性
お部屋にハンガーラックを置いて見える収納にする場合は、ハンガーラックにインテリア性があるのかも大切なポイントです。リーズナブルなハンガーラックもたくさんありますが、値段だけで選んでしまうとオシャレ感がなく、部屋のテイストを崩してしまいます。スタイリッシュなデザインのものを選ぶとお部屋に馴染んでインテリアとして活躍してくれるでしょう。
ハンガーラック以外の機能性もチェック
ハンガーラックとして洋服をかける以外にも引き出し収納がついていたり、棚がついているようなタイプのハンガーラックもあります。ハンガーラックはかける衣類によってデッドスペースが生まれやすいので、引き出しなどがついているとその部分に小物を収納することが可能です。また棚がついていれば飾り棚としてよりオシャレに見せることができます。
収納力に優れたおすすめのハンガーラック：収納ラック 幅91cm Spells(スペルス) 2色対応
収納ラックSpellsは、ハンガーラック、引き出し収納、収納棚が1つになったインテリア家具です。2色展開の木目調のデザインで、見せる収納として大活躍間違いなしです。棚の右半分はハンガーラックとオープンの収納棚、左半分にもオープンの収納棚と4つの引き出しがついています。出し入れしやすいように設計されたハンガーポールになっており、ロータイプなのでお子さんでもすぐに洋服の出し入れができます。引き出し収納はもちろん、オープンの収納棚は意外と便利で、バッグや帽子など型崩れさせたくないものをしまっておくのにぴったりなサイズです。
シンプルなデザインですが、その分どんな部屋にも馴染みます。ワンルームのお部屋の場合でも、オシャレなのでインテリアの1部となってくれるでしょう。ハンガーラックの上部は飾り棚になっているので、時計やアクセサリーなどの小物はもちろんのこと、お気に入りの写真や小物などを飾ってディスプレイラックのように使うことも可能です。
【用途やニーズに合わせてハンガーラックを選ぼう】
ハンガーラックは大容量の収納力があるもの、インテリア性が高いもの、ハンガーラック以外の機能も果たすものなどさまざまなものがあります。ハンガーラックの購入を考えている人も、それぞれ求めているものが違うでしょうから、「自分にはどんなハンガーラックが必要かな」とイメージしながら選んでみましょう。
