学習机というとマットがつきもの。でも、マットって本当に必要でしょうか?学習机にマットを使うメリットやデメリットにはどんなものがあるのか、考えてみましょう。
学習机にマットを使うメリット
事務作業をするオフィスのデスクでもよく使われているデスクマットですが、仕事だけではなく勉強するための学習机でも必要とされています。学習机でマットを使うと次のようなメリットがあります。
下敷きいらずで書きやすさUP
学習机で勉強するときを実際にイメージしてみましょう。宿題のプリントをするときなど、硬い天板の上では、筆圧がうまく伝わらなかったり、ペンがすべらずしっかりと書くことが難しくなります。また、紙そのものが滑ってズレてしまうことも。
そのため、紙の下には下敷きを敷くのが普通ですが、マットがあれば下敷きは必要ありません。マットの上ならボールペンのすべりもよく、書きやすさは抜群です!マットの多くは表面にすべり止めの加工が施されていますので、紙が滑ることもありません。
さらに、紙の下が硬いとうまくいかない印鑑やスタンプも、はじめからマットがあれば下敷きを用意する必要もなく、上手に押すことができます。
学習机をキズや汚れから守る
マットを敷く大きな目的のひとつが、キズ・汚れ対策です。集中力がきれると、つい空いている場所に落書きをしたり、手遊びをしてしまいがちです。
しかし、落書きや汚れがあったりすると、今度はそちらに意識がいってしまい、集中力が乱されてしまうことに。また、キズがついてしまえばペン先が引っかかって書けなくなってしまうので、下敷きが必要です。
学習机は長く使ううえに、ほぼ毎日使っていく家具ですので、キズや汚れがつかないようにするためにもマットは必要だといえるでしょう。
紙をはさむ収納スペースになる
学習机のマットにはさまざまな種類がありますが、その多くは透明で下が透けるようになっていて、はさんだものが見えるようになっています。
大切なおたよりや時間割など「頻繁に見たいけど出しっぱなしにもしておけない紙」は壁に貼ることが多いですが、マットがあればいつでも見られる状態でしまっておけます。
見せながら収納できるデスクマットは、まさに「見せる収納」の元祖かもしれません。また、好きなものや興味のあるものをはさむことで、机にむかうモチベーションを高めることにも効果アリ。星座や世界地図、さまざまなキャラクターなど、興味を引くデザインのシートが最初からはさまれているマットがたくさんあります。
マットを使うデメリットは?
学習机にマットを使うメリットを考えると、やはりマットは必要なものに思えます。それでは、マットを使うデメリットはないのでしょうか?
マットのデザインは大丈夫?
一般的なデスクマットは透明や半透明のものが多く、また事務机の透明のマットのイメージから、無機質で地味という印象があるのではないでしょうか。しかし、実際にはデスクマットにはさまざまなデザインやサイズが用意されています。
自分の学習机にあったデザインのものを選ぶことで、学習机をよりオシャレに見せることもできます。学習机をまるごと新しくするのは現実的ではありません。雰囲気を変えたいときは、マットを変えてみるのが手軽な方法としてオススメです。
書きやすさは必要なくなった?
デスクマットがよく使われていた背景には、「デスク作業=書く作業」だったことがあります。それが、いまでは「デスクでの作業=パソコンでの作業」に変わってきたこともあり、デスクマットの必要性は、これまでにくらべて薄れてきたといえるでしょう。
しかし、子どもの学習はまだまだ書くことが中心です。で学習机には書きやすい環境が必要で、そのためにもマットがあると便利です。
マットを活用して学習机と長くつきあおう
デスクマットは大切な学習机を傷や汚れからガードして、さらに書きやすさもアップしてくれる、学習机には必要なアイテムといえるでしょう。いまではおしゃれでインテリア性の高いマットも多いので、部屋のセンスアップにも活用できますし、お気に入りのマットがあれば机にむかうモチベーションも上がるでしょう。
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