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腰痛予防に役立つマットレスの選び方

腰痛予防に役立つマットレスの選び方

腰痛はとてもつらいものです。その予防のためには寝具、特にマットレスを慎重に選ぶことが大切なのです。では、どのようなマットレスを選ぶと腰痛予防になるのでしょうか。その選び方についてご紹介します。

なぜ腰痛は起きるのか

腰痛の原因はさまざまですが、実は寝具がその一つとしてあげられます。布団で睡眠をとるのは、日中にかかった体の圧力、特に腰にかかる疲労を分散させるためなのです。

ところが、寝ている時に腰に負担がかかるようなマットレスを選ぶと、圧力が分散されずに腰痛の原因に。さらに、圧力が体の一部に集中すると、血行不良にもなります。

起きたときに体、特に腰が痛い、そう感じたら体に合っていない寝具で寝ている可能性があります。

寝るときの正しい姿勢とは

正しい寝姿勢で眠ることにより、体にかかった圧力が分散されると疲労は回復します。もちろん、腰痛の予防にもつながるのです。

では、正しい寝姿勢とはどのようなものなのでしょうか。

背骨が自然なS字型になっている

人の背骨は、通常S字に湾曲しています。そのため、体にかかる圧力を吸収して、腰に負担をかけないようになっているのです。これは寝ているときも同じです。

マットレスに横になった時に、不自然な沈み込みにより、S字型が崩れて圧力が集中していないかを確認することが重要となります。

適度な寝返りが打てる

寝返りをするというのは、体の圧力が集中する点を変化させることになります。この寝返りによる圧力の変化が、血行不良を防ぐことになるのです。

まったく体が動かせないような柔らかすぎるマットレスを使用すると、大切な寝返りを打つことが困難になります。腰痛を予防するために、マットレスには適度な寝返りが打てる程度の硬さが必要となるのです。

両足が適度に広がっている

正しい寝姿勢は、足が45度くらいに広がっているのが理想的です。この角度で寝ることによって、腰の負担が減り、骨盤の歪みも矯正され、腰痛が予防されます。マットレスに寝た時に、足を適度に開いて心地よい姿勢になっているかをチェックしてください。

もし、両足の開き方に差があったり、広すぎたり狭すぎたりすると、骨盤が歪んでいる可能性が高いといえるでしょう。

腰痛予防につながるマットレス選びのポイント

以上のような正しい姿勢で寝ることで、腰痛予防になるでしょう。マットレスは自分の体に合ったものを選ぶ必要があるのです。安易に価格やデザイン性、はやりなどで選ばないようにしてください。

では、どのようなマットレスを選ぶと腰痛予防になるのかを見てみましょう。

1.体圧が分散される

寝た時に体にかかる圧力が分散されること、これが重要です。一般的にはポケットコイルマットレスが、圧力分散には向いています。

ただし、硬さの種類がいろいろとあるので、柔らかすぎないものを選ぶと良いでしょう。

2.寝がえりしやすい

マットレスに寝転んだ時に、寝がえりしやすいかどうかを確認してください。圧力が一点に集中しない、硬めのマットレスを選ぶと、一般的には寝がえりしやすくなります。

ボンネルコイルマットレスだと、適度な硬さを保つことができます。

3.腰が沈み過ぎない

寝た時の気持ちよさで、ついフカフカのマットレスを選びたくなるものです。しかし、すでにお伝えしたとおり、フカフカのマットレスでは腰が沈んでしまい、圧力が集中するばかりでなく寝返りも打ちにくくなります。

マットレスに寝た時に、腰がどの程度沈み込むかを確認しましょう。

自分の体に合ったマットレスで腰痛を防ぐ

人の体は、まったく同じということはありません。マットレスも自分の体に合ったものを選ばないと、腰痛を引き起こしてしまうのです。

わくわくランドでは、腰痛の方にも合ったポケットコイルやボンネルコイルのマットレスなどを多数そろえています。腰痛をやわらげるために、また腰痛を予防するためにも、たくさんの種類から自分に合ったマットレスを選んでみましょう。


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